学生時代は郵便貯金から貸付を受け、国から借金をしまくっていた私も社会人になり(何の因果か郵便局に身を置いている)、借金を無事完済し、それどころか国債を買って逆に日本国の債権者になり、また株式を買うことで一介の個人投資家にまでなってしまった。
先日初めて株主優待とやらで、某食品会社の製品の詰め合わせが送られてきた。詰め合わせの内容もさることながら、わが社のゆうパックで送られてきたのにはいたく感動した。
それはともかく、貯金するにしても、株を買うにしても(いわゆる財テク)、資産形成というものも常にリスクを伴うギャンブルである。
投資の世界ではイギリスのことわざの『ひとつのかごに卵を盛ってはいけない』というのがよく引用される。要は一点集中投資の危険性を説き、分散投資を薦めているのだが、これを競馬にあてはめるとどうだろう。
どちらかといえば本命党の私の経験上、手を広げれば広げるほど、回収率は落ちると思われる。それなのに私が手を広げるのは何故か?それは当てたいという気持ちが儲けたいという気持ちを上回るからだ。小銭しか出てこないとしても、とりあえず払戻機に行きたいのだ。
というわけで、非常にとりとめのない文章になってしまったが、とりあえず今週はコスモバルク−キングカメハメハは押さえることでしょう。